矯正治療中の注意点

こんにちは。板橋エミール矯正歯科です。
矯正治療中はお食事や日常の注意点があります。
特にワイヤー矯正治療をされている方はマウスピースのように取り外しができないため、よく歯磨きをして虫歯を予防していかなければいけません。
そこで今回は矯正治療中のお食事・日常生活・歯磨き方法の注意点について3回に分けてご紹介していきたいと思います。

さて、第1回目の今日は”お食事”についてご説明します。

◎装置の破損や変形
<粘着性の高い物>
ガム・キャラメル・ソフトキャンディー・餅・グミ等
<前歯で噛む物>
リンゴ・トウモロコシ・大きい塊の肉等
<硬い食品>
せんべい・生の人参・ナッツ等

◎装置に引っかかったり挟まりやすい物
<繊維の長い物>
ほうれん草・長ネギ・もやし・鶏肉・えのき等
<細かい物>
ハンバーグ・ミートソース・麻婆豆腐・餃子等の挽肉料理やトウモロコシやゴマ等
※これらの食品は食後にちゃんと歯磨きをしていただければ問題ありません。

◎ゴムの着色
カレー・キムチ・コーヒー等

また、矯正治療中に歯が痛くなることがあります。
その際におすすめの食べ物が、
・お粥やリゾット
・柔らかいパン
・煮たうどん
・豆腐料理
・卵料理
・魚の煮物
・ポテトサラダ
・フルーツ
・ヨーグルトやゼリー 等です。
固いリンゴ等は”すりおろし”てみたり、食べやすいよう”みじん切り”にして小さくしてみたり、柔らかく”煮”たりペースト状”にしてジュースやスープにしたり調理法によって痛くない食べ物にする工夫をしてみましょう。

今回紹介した食べ物は必ずしも食べてはいけない物ではありませんが、もし食べられる場合には少し意識をして矯正装置と上手に付き合っていきましょう。
次回は日常生活での注意点についてご紹介していきます。

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