何歳から歯医者さんに行けばいいの?

こんにちは!板橋エミール矯正歯科です。

小児歯科という言葉はよく目にしますが、年齢が明確に示されていないため、何歳から通えるのか判断しずらいかもしれません。
そこで、小児歯科に通い始めたほうが良い年齢についてご説明します。

乳歯は生後6ヶ月頃になると生え始め、そして1歳半~3歳くらいまでにすべての乳歯が生えそろいます。
一歳半健診のときには歯の健康状態を診断するようになっており、その時フッ素塗布を行わない場合には小児歯科に行って行わなければなりません。ですので、一般的にはそれをきっかけに小児歯科を受診するようになるケースが多いです。

小児歯科に通い始める年齢も悩まれる方が多い一方で、年齢の上限でもまた悩む方が多いですが、小児歯科に明確な年齢上限はありません。一般的には”永久歯が生えそろう年齢までが対象”とされています。おおよそ中学生くらいまでと考えればよいでしょう。

小さなお子様を小児歯科に連れて行く時に、さまざまな心配があると思います。
小児歯科のほとんどは授乳室やおむつ替えの設備が設けられています。しかし、全ての小児歯科でこのような設備が整っているとは断言できないため、事前に連絡して確認しておくのが確実です。

小児歯科の予防治療としては、”フッ素塗布”・”シーラント”・”ブラッシング指導”を中心に行っていきます。
フッ素塗布では、歯磨き粉に配合されているものよりも、より濃度の高いフッ素を塗布します。
塗布してから30分は飲食やうがいができないため、来院の時間には注意して下さい。
シーラントは以前の投稿で詳しくお話しているのでそちらを参考にしてくださいね。
ブラッシング指導では、正しい歯の磨きかたを学んでもらうための指導です。やはり子どもだけでは歯磨きの技術は未熟ですので親御さんにも一緒に仕上げ磨きの指導を行い、毎日の歯磨きの精度を高めていってもらいます。

特に子どもは虫歯を自覚するのが難しいため、小児歯科には定期的に通うことをお勧めします。

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