前歯の隙間を気にされ、部分矯正をご希望でしたが、左右の噛み合わせにズレがあったため、全体的な矯正治療をおすすめしました。
分析の結果、上顎の歯2本の抜歯と下の歯の親知らずの抜歯が必要となりました。
上顎5番目の右の歯は90度近く回転していたため、この部位を綺麗な歯並びに整えるだけで半年以上の期間がかかってしまう点、親知らずと回転している歯の大きさを比較すると親知らずの歯の方が噛むのに有利である点を説明し、前から5番目の歯を抜いて治療を開始いたしました。
治療途中、患者さまの引っ越しがありましたが、毎月遠方から来院して頂き無事に治療が終了しました。